バナナくんは
いつもひとり
さびしくて
うろうろ うろうろ
あるいています

うろうろ うろうろ
あるいていたら
もりのなかにはいりました
もりのなかに
さびしそうな オレンジのきがありました
そのきのうえに
だれかが さびしそうにすわっています

バナナくんは いいました
「ねぇ
だれかいるの?
ぼくとあそぼうよ!」
「いいよ
いっしょにあそぼう」
きのうえにすわっていたのは
おばけのキョンシーでした

ふたりは
オレンジをたくさんとって
ギューギュー ギューギュー
いっぱいしぼって
すっごくおいしい
オレンジジュースをつくりました

「おいしいね」
「うん おいしいね」
ふたりが
オレンジジュースをのんでいると
むこうのほうから
おじさんが あるいてきました

おじさんは
さびしそうでした
「おじさん
オレンジジュースのみますか?」
「ありがとうございます
すごくうれしいです」
おじさんは
ごくごく ごくごく
オレンジジュースをのみました

「ありがとう
これでへんしんすることができます」
おじさんは
きのうえにのぼると
いもむしにへんしんしました
そして
さなぎになりました
しばらくして
さなぎからでてきたのは

「ゲロゲーロ
ゲロゲーロ」
おじさんは
カエルになっちゃいました

バナナくんと
おばけのキョンシーと
カエルちゃんは
なかよしになりました
なかよしの3にんは
バスにのって
やぎやまどうぶつえんへいきました
だけど
とびらがしまっているので
はいることができません

とびらのよこで
てんいんさんが
ぐーすかぐーすかねています
3にんは
おおきなこえでいいました
「バナナ! バナナ! バナナナナ!」
「キョン! キョン! キョンシー!」
「ゲロゲロゲロゲロ おきるゲロー!!!」

3にんが
おおきなこえをだしたので
てんいんさんは
おきました
「またせてごめんね
さあ やぎやまどうぶつえんへどうぞ!」
やぎやまどうぶつえんのとびらが
ひらきました

3にんは
オレンジジュースをのみながら
やぎやまどうぶつえんをあるいていると
キリンさんも
ゾウさんも

ライオンさんも
カバさんも
そして
やぎやまどうぶつえんのてんいんさんも
「オレンジジュースがのみたーい!」
といいました

「よーし!
みんなで オレンジのきにいこう!」
「わーい!」
みんな バスにのって
オレンジのきがあるもりへいって
オレンジジュースをつくりました

オレンジのきのしたで
オレンジジュースをのみました
「おいしーい!」
みんな すごく うれしそう
オレンジのきも すごく すごく うれしそう

※3歳児クラスの子どもたち。言葉があっち行ったり、こっち行ったり。言葉をつなげるのが大変でしたが、おもしろい時間でした。

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